免疫力と食べ物

免疫力と食べ物は密接な関係が有り、栄養をきちんと取る事が免疫力を高めてくれることにつながるのですが、それを高めるには、要である白血球を活性化させる必要があります。そしてこの白血球を活性化させてくれる食べ物とは、ビタミンを多く含む食品なのです。

免疫力を高めるビタミンにはビタミンCやB群といった水溶性のものとビタミンAやDといった油溶性のものがあります。食事のときの食材や料理法(レシピ)が、水溶性主体か油溶性主体かで食後のデザートの食材を変えるだけで、それぞれのビタミンの効力が高まり、白血球が活性化して高める事が出来るのです。

メインの食べ物や食材が肉やマグロやウナギなど水溶性のビタミンBを持つなら、食事の後のデザートは水溶性のビタミンを持つイチゴやキウイ、パパイヤ、オレンジなど水溶性のビタミンCを持つ食材を使ったデザートを、もう一つの油溶性のビタミンを持つ食べ物(魚類)なら、食事の後のデザートは油溶性のビタミンを持つスイカやマンゴー、緑茶、人参など油溶性のビタミンAを持つ食材を使ったデザートが良いといえるのです。

ビタミンのほかにも高める食品には、ファイトケミカルを豊富に含むポリフェノールを持つ食品があります。ファイトケミカルとは免疫力と高める食品として知られていますが、植物の色や香りに含まれる抗酸化物質で、このファイトケミカルを多く含むポリフェノールの食品には、大豆イソフラボンや緑茶に含まれるフラバノール、ブルーベリーのアントシアニンなどがあります。

ですから、メインの食事にあわせたビタミンとポリフェノールの多い食材を料理しデザートにして食べればよいというわけです。

具体的にはには、フルーツを使用したポリフェノールジュースを食事の後に飲むと良いのだそうです。食事の後のデザートも工夫次第で免疫力を高める物となるのです。ちなみにポリフェノールは脂肪燃焼にも効果的でダイエットにもなるということです。

免疫力 食べ物 レシピ

食べ物が水溶性のビタミンの場合は、セロリ1本・グレープフルーツとリンゴ各半分、ハチミツ大さじ1杯をミキサーに掛けジュースにします。

食べ物が油溶性の場合は、リンゴ1個に人参100グラム、黒酢とハチミツ各大さじ1杯、レモン汁小さじ1杯をミキサーでジュースにします。

これらのジュースを料理に合わせて取ることで、自然と体の免疫を高める事が出来るのです。

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