二の腕引き締め体操 効果

今回ご紹介する二の腕引き締め体操は、ダンベルの代わりに冷えたペットボトルを使用して体操や筋トレ、ストレッチするのですが、なぜ冷えたペットボトルかというと、二の腕にかぎらず脂肪を燃焼させ引き締めるのには体を部分的に冷やすのが効果的といわれているからです。

二の腕引き締め体操でどうして冷やすと脂肪が燃焼されるのかというと、人は寒さを感じるとそれを解消するために体を温めるように脳が働きます。その方法は脂肪を燃焼させて熱を作ると言うことです。UCP(脱共役たんぱく質)に脳から命令が伝わるのですが、このUCP(脱共役たんぱく質)が活性化することにより脂肪が燃焼する、二の腕が引き締められるのです。

このメカニズムを応用して二の腕の体操をすることにより二の腕の脂肪を燃焼し引き締める体操なのです。 注意する事は、二の腕引き締め体操で全身を長時間冷やしてしまうと、今度は体が冷えに対応するため脂肪を蓄えようとするので、引き締めとは逆効果になるのでやり過ぎないようにしましょう。

二の腕引き締め体操の秘訣

このように二の腕引き締め体操の秘訣は、UCPを活性化させるため冷たさを感じる冷点に適度な寒冷刺激を与えて、脳にこのままでは体温が下がると勘違いさせて脂肪燃焼をさせながら体操をすることです。

二の腕とペットボトル

冷やしたペットボトルを使用するのは、直接に二の腕ではなく冷点の多い手のひらに冷感刺激を与えるために、冷やしたペットボトルを使用するのです。

この脂肪燃焼のメカニズムとペットボトルで引き締め効果を倍増させようといいのが狙いです。冷やしたペットボトルが温まってきたら、冷えたものと取り替えましょう。

ひんやりと感じるくらいが目安です。ダンベルの代わりになり負荷と冷えの2点で効果満点です。

二の腕引き締め ストレッチ

まずは二の腕引き締めストレッチでウォーミングアップです。リラックスして立ち両手を頭上で組んだら左右にゆっくりと倒します。今度は上に上げた片腕の肘を曲げ頭の後ろにまっていったら、その腕の立てている肘をもう片方の手で握りグッと引き寄せます。今度は反対側も同様にしましょう。

もう一つ、二の腕引き締めのストレッチです。前に伸ばした片腕を右手なら左に寄せて左腕で右手の肘の辺りを挟んで更に引き寄せます。左右交互に両方して下さい。

後ろで両手を組んで伸ばしたまま腰を反らさない様にして上にグーと上げていきます。

これらのエクササイズは各10秒から20秒間静止するようにしましょう。

二の腕引き締め のやり方

ストレッチがすんだら二の腕 引き締め 体操のエクササイズのやり方です。椅子に腰掛けテーブルの上に両手の手の平を上にしておきます。

冷やしたペットボトルを片手に持ちテーブルを押すように10から20秒間くらい力を入れてテーブルを押すようにします。今度はペットボトルを持ち替えて同様にします。

次は、
冷やしたペットボトルを胸の前で両手で持ち、肘は張って肩の高さくらいまで上げます。その状態で全身をプルプル前後左右にゆすって下さい。

次は、
ペットボトルを持った腕を上に伸ばし肘を曲げ頭の後ろにペットボトルが行くようにして、もう片方の手を肘に添え固定します。そのまま腕を上に伸ばします。このとき肘が下がると二の腕引き締めが、力こぶを作ることになるので注意しましょう。左右10回を2セットしてください。

次は、
椅子に座って両手のひらを上にそれぞれにペットボトルを持ち、クロスさせてゆっくり上下させます。 10回を3セットしましょう。

次は、
ペットボトルは持たないで、立って脇を占め腕を伸ばしたまま後ろへ引き上げます。 手のひらを開いて指先を上に向け手首を左右に揺らしバイバイします。10回を2セットします。

二の腕引き締め体操 上級

今度の二の腕引き締め体操のやり方は、ちょっと大変、
両手にそれぞれ持ったペットボトルを目の上に上げ、足は前後に開いて交互に立ち後ろ足はかかとを離します。 腰を回転させながらパンチを出しますが、手のひらが下に来るようにこぶしもひねってパンチを出します。 左右交互にリズミカルに1分間を3セットします。

次の体操は、
テーブルの前で足を前後に開いて立ち、片手をテーブルについて前傾姿勢をとります。 別の手でペットボトルを持ち、二の腕が床と平行になるまで肘を後ろに上げて行きそこで静止します。今度はそこから肘を伸ばして行き腕全体が床と平行になるまで持ち上げます。 反対側も同様に左右5回を4セットしましょう。

次は、
肩幅よりやや広く足を開いて立ち、両手にそれぞれペットボトルを持って肘を開いて肩の高さまで持ち上げます。 ペットボトルはアゴの前に保ちます。片腕ずつ斜め上に伸ばしては戻すを交互にします。 肘が落ちないように注意して10回を3セットしましょう。どうです、けっこうニの腕にきくでしょう。

いずれの場合も二の腕に意識を集中して行う事でその効果も倍増します。 続けることで、二の腕の引き締めに効果が期待できます。

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