隠れ肥満とダイエット

無理なダイエットとリバウンドを繰り返していると隠れ肥満になりやすいといえ、筋肉や骨を減らしてダイエットし見た目の体重を減らして、リバウンドしたときには脂肪が増えるという繰り返しが隠れ肥満の原因になるのです。

男性の場合は、運動が嫌いでお酒が好きで酒量の多い人に内臓脂肪がつきやすく隠れ肥満が多いと言います。 生活習慣病にもなりやすく、更年期以降は特に注意しなければならないところです。

女性は一般に内臓脂肪よりも皮下脂肪がつきやすいと言われていますが、運動を普段ほとんどしない人は体脂肪率に気をつけたほうが良いでしょう。

更年期の肥満と女性

女性は更年期に入ると体質的に肥満に気をつけたほうがよいと言います。更年期に太りやすい体質になるというのは、女性ホルモンの分泌量が減りホルモンバランスが変わり、基礎代謝が低下する、運動不足になりやすいという理由があります。基礎代謝は仕方ないとしても、体調を崩しやすいので運動をする気にならないというのが理由として考えられます。

ですから更年期の女性は今までと同じような食生活をしていても、肥満になりやすくウエストやヒップに脂肪がつきやすくなるのです。

いわゆるオバサン体型になりやすいのです。見た目だけでなく健康上も対策をする必要がありそのためには、食事療法を中心とした生活習慣の見直しが更年期には有効といえます。

肥満 食事療法

お勧めの食事療法によるダイエットとして、和食があります。毎日の食事を和食にすることにより野菜と炭水化物、たんぱく質を適量に取る事が出来るのです。

和食は、大豆製品も味噌、豆腐、納豆など多く取ることが出来、更に血糖値の上昇が緩やかで脂肪もつきにくい食材が和食には多いのもお勧めです。

ただ、和食で食事療法をするときの注意点として、塩やしょうゆを控えめにして変わりに酢を使用する。 品数を多く、量を少なくする。

腹8分目ではなく腹7分目の食事量にする。と言うのが必要です。運動も代謝も以前とは違うと言う事を認識しましょう。

正しい食事療法なら、肌荒れや貧血など起こすこともなく健康的にやせることが出来るのです。

スポンサードリンク

肥満と運動

運動は食事療法とともにお勧めです。運動してカロリーを消費すれば、その分食事量の制限も緩和できます。運動により筋肉がつけば、基礎代謝量が増えて、多く食べても消費できます。更年期には、代謝が落ちてきますのでその分運動で筋肉量を増やしましょう。

腹筋がつくことで内臓が下がるのを防ぎ下腹ポッコリが防げます。更年期の女性は男性よりもに運動不足になりがちなので健康のためにも運動はお勧めできるのです。

適正体重 計算

ダイエットと騒ぐ前に適正体重を計算する必要があります。適正体重は自分の身長とに関係で決まるもので、身長が160センチなら約47キロから64キログラム、155センチなら約44キロから59キロといわれ、それ以上なら太りすぎ、それ以下ならやせといえます。

適正体重の計算は体重÷身長÷身長で計算し、この値が18.5以下の人はやせすぎ、18.5から25未満が適正体重、25以上が太りすぎという事になります。

体脂肪率は、適正体重でも脂肪が多く筋肉の少ない隠れ肥満を発見する指標としてあります。 男性は体脂肪率が20%以上あれば太りすぎということになり女性は体脂肪率が30%以上あれば太りすぎという事になります。

適正体重をオーバーしていれば体脂肪率は肥満の範囲にありますが、隠れ肥満は適正体重以下でも体脂肪率をオーバーしている場合もあるので注意が必要です。 更年期は若い頃とは違うと言う事を認識してうまく乗り越えましょう。

楽天ウェブサービスセンター
    楽天ウェブサービスセンター